生まれつき左利き。
小学校1年から6年まで、
「矯正」という理由で習字教室に通わされ、
文字だけを右手で書くようになりました。
それ以来50年以上、
文字は右手、
定規で線を引くときや絵を描くときは左手、
という分断された状態で生きています。
不便はありませんでした。
生活にも、仕事にも支障はなかった。
だから長い間、
それを疑うこともしませんでした。
50代後半になり、
ふと立ち止まって考えました。
この50年間の矯正は、本当に正しかったのか。
その答えを
感覚や気分ではなく、
逃げ場のない基準で確かめるために、
硬筆書写技能検定1級(師範)を目指しています。
このブログとYouTubeは、
上手くなる過程の記録ではありません。
文字だけ右で50年書いてきた人間が、
何を信じ、何を信じなかったか。
その判断を、逃げずに残すための記録です。